ターゲット、対象となる訪問者を理解する(1)
成人ターゲット


成人向けのアフィリエイトでは、
今まではターゲットが大雑把でした。


『アダルト属性があればOK』

それは、アクセス数重視型の手法が
成人向けのアフィリエイトでは、
とても効率的だったからですね。

しかし、これから新規参入する方が
同じ手法でやるにはハードルが高いです。


それは、Googleのアルゴリズム変動や、
訪問者の要求の変化により生じています。



そこで前回は、成人向けサイトに求められる
訪問者の要求について考察してきました。

そこで様々な可能性があることを理解できたはずです。


⇒ 『求められる情報ってナンだろうか?』


つまり、これからは成人向けも一般向け同様に、
ターゲッティングを綿密に行うことによって、
報酬を最大化させた方が効率的になるのです。

アフィリエイトの基本は、コレ↓↓↓です。


 【欲しい人に、欲しいモノを紹介する】


単純明快で、当たり前すぎることですが、
成人向けだけが『雑』でも稼げたのです。

『男性でアダルト属性』



ここで、一般向けのこちらのノウハウが
今回の解説と密接に関係してきます。


⇒ 『訪問者の欲求度、欲求の深さを知る(1)』

今までの成人向けアフィリエイトでは
この欲求度の第1段階の方が対象者だったのです。

5段階あるうちの、最初の段階の方だけなんです。



今、最も成果を伸ばしやすいのが、
第4・5段階の対象者なのです。


この段階の対象者は、こう思っています。

「買いたいので、どれが良いか教えてくれ」



逆に、第1段階の方はこうです。

「なにか、イイモンないかなぁ・・・」

「あ、もちろん金を出す気はないですから」


こんな方たちを対象にしていても
大きく稼ぐことが出来たのは、

絶対的なアクセス数の『大きさ』と、
クリック報酬型がメインだったからです。



ここで、『大きさ』としたのは、
桁が2つも3つも違うからです。

それだけの数が必要なんですよ。


それでは、そろそろ本題に入りましょうか。


ターゲット、対象となる訪問者を理解する

ケース1:アダルト無料動画

前回の記事で例に挙げたコチラから進めますね。

例えば、アダルト動画+「おっぱい」で
検索する人について考えてみると・・・


 ・オッパイが映っている動画ならナンでも良い
 ・巨乳/美乳/貧乳じゃないとダメ
 ・オッパイの質感が伝わる動画を見たい
 ・チラチラ見えるオッパイが好きだ
 ・やっぱり美人/美少女のオッパイがイイ
 ・オッパイで棒状のものを挟みしごくモノ
 ・スレンダーな体型/ぽっちゃり体型限定
 ・男優が映らない自撮りモノがイイ
 ・オッパイ責めのレズ系がイイ
 ・オッパイより乳首が気になる
 ・やっぱり中出し前提じゃなきゃ

この方達は、欲求度で言うと
レベル1~2の段階の対象者になります。

なので、該当する無料動画を探し出して
見つけられれば欲求が満たされます。


また、見つけられたとしても、
無料動画では満足できない場合は、
次の欲求レベルに進みます。

または、新たな欲求が生じたりします。

見つけられなければ、次の欲求レベルに進みます。



無料動画から有料動画に

こうした無料動画をいくつか実際に見ると、
いろいろなことに気がつくと思います。


画像が粗い、汚い

尺(時間)が短い

再生が時々止まる

どれもモノ足りない

有料動画には、人気女優ってのがいます。
お金を払って、見て、満足度が高いんですね。

いつも無料動画を見ていたら、
いつかは飽きてしまうモノです。



で、ここからが対象者による行動の違いです。

例えば、「さとり世代」では
消費行動を起こすまでに時間がかかります。

その次のいわゆる「つくし世代」では、
他人の動向に強く影響を受けます。

つまり、他人の評価のウエイトが大きくなります。


今、2つの世代による違いを紹介しましたが、
ターゲッティングでは個人を特定できるくらい、
グッと対象者を絞り込んでいきます。



例えば「オッパイ好き」でも、
いろいろな要求があるのが判りましたよね?



それでは逆に質問します。

「おっぱいが好きな人は、
 それだけにしか興味がないのか?」


ロボットじゃなくて生身の人間ですから、
それ以外の部分やシチュエーションにも、
興味や欲求がたくさんありますよね?

それも、時と共に常に変化するモノです。



そうすると別の視点から考えられます。


ターゲットを絞り込まない

ターゲッティングでは、対象者を絞り込むのですが
絞り込まずに『提案』というカタチで誘導します。


誘導して絞り込むのと、
同じように見えるが違います。

どちらかというと『教育』に近いイメージです。



話を元に戻すと、

「オッパイ好き」の人に、
次の興味の対象を提案するのです。


例えば、「巨乳」が好きな人であれば、
「スレンダーで巨乳」が見たくなるでしょ?

次には、「美少女で巨乳」へと進みます。

そして「ロリ顔で巨乳」・・・


このように時系列で
進行度に合わせて誘導先を変化させます。



通常のターゲッティングでは、
対象者を理解して、欲しいモノを紹介します。


ここでは一歩進んで、
次のレベルで欲しくなるモノを提案します。



いきなり次のステップに飛ぶ理由は

・・・ちょっと話が高度になりましたね(^_^;

でも、こうすることで成約率も上げられて
ファンを作っていくことも出来るんですよ。


それは、ゲームで考えるとイメージしやすいです。

レベルを上げていってミッションを達成させたい欲求、
すべてのモノを集めたい欲求などがあります。



今ある無料のオンラインゲームでは、
この2つのどちらかで課金させるようにしています。

また、この2つがゲームを継続する欲求になっています。


【達成欲・収集欲】

一部の重課金者を除くと、この2つなんです。


だから、それを先に示すことで、
次もサイトに訪問する理由になり、
紹介する商品を買う欲求にもなるのです。



ってことで、理屈は判りましたよね??



今回、紹介した『時系列』紹介テクニックは、
ターゲットと商品を理解する必要があります。

まずは、ターゲットを理解できるようになりましょう。


次回は、他のケースについてと、
ターゲットの理解について解説します。



是非、参考にしたい教材

今回お伝えした話と考え方が近いので、
この教材のノウハウは参考になるはずです。





それではまた♪